今年も参加してきました。隔年で行われている神田祭。今年は記念すべき令和元年、御大典奉祝での神輿となりました。江戸三大祭にも数えられる神田祭は都会での人々の暖かさを再認識させてくれます。粋な姿で神輿を担ぐ江戸っ子が数多くいました。
神田明神宮入では人の群れの中で一心不乱に神輿を担ぎ込む最大の見せ場です。掛け声は荒々しい迫力となり押し潰されそうな中、神輿を納めると地元地域へ巡行します。地域の方々の力があって開催できるお祭り。きちっと感謝の気持ちも忘れずに担いでいました。道路を半分封鎖しての巡行、普段は自動車が通る道も祭礼だけは神輿専用道路に。安全に巡行出来るのも裏でサポートしている人がいるから。
地域の安全を守っている神田警察署が、この日は祭礼の警備を行ってくれました。誰かのおかげで安全に祭りを行えている事を再確認しました。そんな神田警察署長も神輿の拍子木を持って神輿を盛り上げてくれました。周りからの「署長コール」にも帽子を振って応えてくれました。地域に愛されているからこそ出来るのでしょう。私もとても楽しく担がせてもらいました。
神輿のシーズンに入り今後もいろんな神輿が出るでしょう。人とのつながりを感じられる祭りは良い思い出となりました。