渋谷の再開発を見守るハチ公

渋谷にIT企業が再結集している。若者の街のイメージであった渋谷駅も再開発で徐々にオフィス街として成長し始めた。慢性的なオフィス不足の対策として、オフィスビルの大量供給を行う計画だ。グーグルも六本木から渋谷に戻ってくる。
WeWorkも渋谷スクランブルスクエアに拠点を出す。
渋谷の人気は衰えない。日常が観光名所となっている珍しい地域でもある。

ハチ公 渋谷駅 観光客

渋谷スクランブルスクエアのビル名称の由来にもなった、駅前のスクランブル交差点。自動車の往来も多いが歩行者信号が青になった時、大勢の人が道路を横断する光景は一つの観光名所となっている。実際、人通りも多いがその光景をカメラで捉えようとする観光客も多く目にする。当たり前の日常も外から見れば珍しいのだろう。

渋谷スクランブル 交差点

ハチ公も1934年に銅像になり、時代の流れで一時は姿を消すが85年間渋谷を見守り続けた。主人を待っていたハチ公は待ち合わせの場所になった。
進化し続ける渋谷、予期せぬ観光名所がまた生まれるかもしれない。