日本の紙幣が一新されることが先日発表されました。千円札はペスト菌を発見し感染症予防や細菌学の進展に大きく貢献した北里柴三郎。五千円札は女子高等教育の先駆者で、津田塾大学の創始者津田梅子。
そして一万円札は日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一に決まりました。
東京駅周辺には渋沢栄一の功績が多く残されています。また上の写真のように千代田区大手町には銅像もあります。
偶然なのか歩いて5分の距離に日本銀行があります。新一万円札に起用されるほど、金融業界にも功績を残したからでしょう。ちなみに渋沢栄一の孫の渋沢敬三は日本銀行の総裁を勤めた方です。
また江東区永代2丁目には渋沢栄一が創業した澁澤倉庫の本社があります。もともとは渋沢栄一の自宅だった場所なんです。澁澤シティプレイス永代まで行くと渋沢栄一宅跡の看板もあります。新一万円札に起用された人が意外と身近に感じられますね。
起業家としても活躍されていた方、今回紹介したスポットの周辺でオフィスを探してみるのも面白いかもしれませんね。